もしかして糖尿病？糖尿病内科に行くのがおすすめの人の特徴

疲労感や空腹感、喉の乾きがよくある

糖尿病の症状の特徴は、慢性的な疲労感や空腹感、喉の渇きなど様々です。しかし、糖尿病の初期症状はほとんど自覚症状がないため、先ほどの症状が出ているにもかかわらず一時的なものだと思って見過ごされてしまうことがほとんどです。

糖尿病は慢性的に血糖値が高い状態が維持されているため、少しでも妙な疲労感や空腹感を感じたり頻繁に喉が渇いたりするようになったら注意しましょう。糖尿病は症状が進行する前に早期治療を行うことが大切です。

皮膚が乾燥してかゆみを感じることが多くなったり、時折皮膚や手足に刺すような痛みを感じるようになったりした場合は糖尿病の可能性があります。

痛みを感じるようになったならまだしも、皮膚の乾燥やかゆみも自覚症状として非常に認識しにくいため、十分な注意が必要です。しかも頻繁に症状が現れるわけではなく、非常にゆっくり少しずつ症状が進行していくのが厄介です。最近皮膚が妙にかゆくなることが多くなっている方はすぐに検査を受けましょう。

糖尿病の症状の厄介なところは、徐々に免疫力が下がってしまうことです。これによって風邪や発熱など感染症を発症する頻度が増えるため、十分な注意が必要です。

もしも高齢者が糖尿病になった場合、元々免疫力が低下しつつある身体がさらに下がりやすくなっているので、肺炎や尿路感染症といった重篤になると命に関わる感染症を発症してしまう可能性があります。最近妙に風邪を引きやすくなった、また感染症にかかりやすいと思ったら糖尿病かもしれません。